紙管理のため手間がかかり、健康診断結果の活用や衛生委員会での前向きな議論ができていなかった
今まで御社では、健康管理に関してどのような課題をお持ちだったのでしょうか。
一番は、健康診断の結果の活用がなかなかうまくできていなかったことです。
弊社は全国に拠点があり、受診機関は50箇所以上になります。そこから紙で健診結果が送られてくるので、それをファイリングするだけで結構な工数がかかっていました。
そのため、本来は健診結果を見て二次健診の受診勧奨をしなければいけないのですが、そこまで手が回っていませんでした。
二つ目は、当社では毎月衛生委員会を開催しているのですが、産業医の先生に我々の健康経営に対して、アドバイスをしていただくところまで踏み込めていませんでした。
要因としては、紙で来る健康診断の結果を産業医の先生に見ていただくだけで契約時間のほとんどを割かれていたからです。
衛生委員会で、健康経営をどうしていけばいいかという前向きな議論をする時間を確保できていなかったので、改善が必要だと感じておりました。