日本医科大学付属病院様

データ化による作業効率化で速やかな受診勧奨と、抗体価管理ができることに期待

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日本医科大学付属病院

事業部名:庶務課 ご担当者様
業種:医療機関
職員数:2,700名
課題:健康管理関連の業務量が多い、抗体価管理が大変
導入の背景

紙での管理に限界を感じ、管理方法を変えたいと思っていた

導入の決め手

課題だった健診関連業務の効率化と、職員の抗体価管理ができる点

まず日本医科大学付属病院の概要と庶務課の業務内容について教えていただけますでしょうか。
本院は、明治43年に千駄木に開院以来100年以上の歴史のある大学病院になります。
高度救命救急センターの設置、特定機能病院の認可、地域がん診療連携拠点病院の指定などを通じて地域に根付いた高度医療を提供し続けております。
職員数は約2,700名、 診療科目が42科、許可病床数は877床です。

業務内容は、病院管理に関する様々な対応から職員の健康管理まで幅広い業務を担っております。
コロナ禍になってからは、コロナに関連する業務も増えました。

紙管理のため健診関係の作業量が多く、抗体価管理も手間がかかっていた

日々の業務で感じていた課題や、mediment導入前の健康管理の状況について詳しく教えてください。
課題はふたつあったのですが、ひとつは健康診断関連業務のルーティン作業量が多い点でした。
健康診断の結果の管理は紙で行っており、産業医が就業判定を行う際は紙を1枚1枚めくって確認していました。
産業医のチェックの結果をふまえて、職員への健診結果の返送、二次健診の受診勧奨をするのですが、全て紙で行っていたため封入作業や各部署へのポスティングなどに時間を取られていました。
本来であれば、健康診断の結果が出たら速やかに受診勧奨をするのが望ましいのですが、対象者も多く、対応が遅くなっている現状でした。
他の業務も数多くある中で、健康診断の関連業務にかけられる時間も限られてしまうため、どうにか作業量を減らしたいと考えていました。

もうひとつの課題は、職員の抗体価管理とワクチン接種記録の管理に手間がかかっている点でした。
エクセルで昔のデータからずっと継ぎ足して使っているので、古いものはフォーマットや検査方法もバラバラで見づらく、確認と入力・検索にも時間がかかります。抗体価管理をしている表からワクチン接種の対象者を絞り込むのも非常に手間でした。
そのため、健康管理業務全般を少しでも今の時代に合ったデジタルな管理方法に変えたいと感じていました。

他にはない抗体価管理ができる点が決め手のひとつに

mediment 導入の決め手を教えていただけますでしょうか。
メディフォンさんには、外国人患者受入れ支援として、2021年の東京オリンピックで文書翻訳を対応いただきました。その際に、営業担当から健康管理システム「mediment」の話を聞いたことがサービスを知ったきっかけです。
とにかく健康管理業務を改善したいという思いがずっとありましたので、ちょうどいいお話だと思い上司に話を通しました。上司も私たちの業務がとても多いということはわかっていて、導入の際に力になってくれました。
さらにmedimentで抗体価管理ができる点も、他の類似サービスにはないので決め手のひとつです。

速やかな受診勧奨と、抗体価管理ができるようになり、職員自身でも確認ができることに期待

最後に、今後medimentに期待することや、medimentを使ってこれから実施していきたいことを教えてください。
やはり一番は速やかな二次健診の受診勧奨と抗体価管理の充実化に期待しています。対象者の絞り込みができれば、機能をフル活用して受診勧奨やワクチン接種がより円滑に行えるようになると感じています。
また、今までは職員本人が自分の抗体価がわからず問い合わせがあったりしたのですが、medimentだと職員が自分で確認できるので、導入するメリットはとても大きいです。職員に対するサービスの一環にもなりますので、非常に期待しています。
medimentを導入したばかりではありますが、職員の間にも浸透していくと良いと思います。

	06_外観 東より望む 2

medimentのサービス詳細については、以下の資料からご覧いただけます!

	サービス資料DLサムネC

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