Cornerstone Recruitment Japan様

法令遵守で多様な人材の健康管理を実現

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Cornerstone Recruitment Japan

事業部名:総務部
担当者様:小林 聖実様、上野 夏実様
業種:その他サービス
従業員数:50名未満
課題:業務が属人化していて健康診断結果データなどの管理が適切におこなえていなかった
導入の背景

社員50名を目前に、データをしっかり管理したかった

導入の決め手

英語対応が可能で、カスタマーサポートが手厚い点

Cornerstone経営陣
Cornerstone Recruitment Japan経営陣の皆様
まず、貴社の事業内容や組織の特徴についてお聞かせください。
小林様:当社はバイリンガル人材の紹介事業を展開しており、全体で約50名いる社員のうち85%が外国籍です。現在、日本人を含めて20か国の人たちが一緒に働いています。社内の公用語は英語で、日本語が話せる社員は少ないですね。

上野様:他の特徴としては、Great Place To Work® Institute Japanさんが実施されている『2023年版日本における「働きがいのある会社」女性ランキング 小規模部門』で4位に選出いただくなど女性が働きやすい環境であることは挙げられます。女性の部長もおりますし、性別や国籍など属性に関係なく成果を出している人が評価される組織風土だと思います。
つづいて、お二人の自己紹介と所属部署のお仕事内容について教えてください。
小林様:私は総務部の中で労務回りの業務をメインにおこなっています。前職は昔ながらの大手日系企業で営業をしており、現職に就くまで人事労務の経験は全くありませんでした。前職を退職後、海外の大学院に留学していたこともあり、外国籍の方が多いグローバルな環境で働いてみたいと思い、2022年の10月に入社しました。

上野様:私は主に採用業務を担当しています。もともとアメリカのディズニーワールドやディズニークルーズラインで働いていましたが、コロナでクルーズ船の営業が止まって帰国しました。もともと人と話すことが好きで、「1回限りのコミュニケーションではなく、コンスタントに人と関わり続けられる仕事ってなんだろう?」と考えた時に人事の仕事に興味が湧き、当社への入社を決めました。
現在、総務部は私と小林の2名体制で、給与計算など一部業務は外注していますが、採用から社会保険の手続きまで幅広いバックオフィス業務を担当しています。

小林様:定着率を向上させるために、マネージャー陣に対して多面評価なども実施しています。
健康管理システム「mediment」の導入を検討いただいたきっかけは何だったのでしょうか?
小林様:社員が50名を超えそうになったというのが1番の理由です。50名を超えると産業医の選任や健康診断結果報告書の提出などいろいろやらないといけないことが出てくると思うのですが、人事労務担当の私たちが2人とも健康管理業務の経験がないし、教えてくれる人もいないので、抜け漏れがあったら怖いなと思いまして、とりあえずデータをしっかり管理できるシステムの導入を検討しはじめました。

上野様:実際に、来月にはもう50名を超える予定です。
mediment導入の決め手は何でしたか?
小林様まず第一に、従業員画面が英語表記に切り替え可能なことですね。英語対応していないシステムだと、従業員が絶対に見てくれないので。あと、営業の方に事前にデモ画面を見せていただいて、簡単に使えそうだなと思ったのが決め手です。

上野様カスタマーサポートに強みがあるというのも魅力的でした。こちらが問い合わせた際に、タイムリーかつ丁寧に対応してくれるサービスが良いなと思っていました。
当社では海外企業のシステムも使っているのですが、今のご時世、チャット対応しかしていないケースも多いんですよね。チャットで質問したらヘルプページのリンクだけ送られてくるんですけど、読んでも分からないから聞いているのに、その質問に対して明確な答えを教えてくれないので使いにくいんですよ。なので、手厚いカスタマーサポートというのはシステム選択の際にも重視しました。

システムを活用して抜け漏れを防ぎ法令順守を徹底

medimentを導入されてから健康管理業務はどのように変化しましたか?
小林様:medimentを導入する前は、そもそもしっかりとした管理ができていなかったと思います。

上野様:健康診断を受けてもらって結果を見せて終わり、という感じでしたね。

小林様:私が入社した時には前任者が既に退職していて引継ぎもなかったので、今までの健康診断結果の紙がどこに保管されているかも、どのように管理していたかもまったく分からない状態でした。
システムを入れれば、とりあえずそこにデータが蓄積されていくので助かりますね。システム上でデータを一元管理することで業務の属人化が防げるので、担当者変更などがあってもスムーズに引継ぎできると思います。

あと、導入の決め手にもなったカスタマーサポートの問い合わせ対応は、本当に素早く丁寧なので凄いなと感じています。人事労務の経験が浅い中で不安を抱えながらやっているので、伴走していただけるのはありがたいですね。
システムの使い方だけでなく、企業として守らなくてはいけない健康管理業務回りの手続きについても教えてもらえるので、抜け漏れの心配もなくて安心です。
全体の85%を外国籍の方が占めているとのことですが、特別な支援体制はとられていますか?
小林様:そもそも経営陣も外国籍ですし、社内においては外国籍の社員がマイノリティーというわけではないので、特別なサポートとかはしていないです。ただ、情報発信は当然英語になりますので、システムもすべて英語対応ができるものを入れています。
当社の場合は、サポートというよりもむしろ経営陣も含めた外国籍の方々に、日本の法律やビジネスの慣習を理解してもらうことに力を入れています。健康診断や保険の加入などやらなくてはいけないことを理解していない場合もあるので、企業として法令遵守を徹底できるように気を配っていますね。

上野様:これだけ国籍がバラバラだと、お互いの価値観やルールなどの認識を擦り合わせていくのが、働きやすい環境をつくることに繋がるのかなと思っています。日本に住んでいても「自分の国では、こうなんだよね」みたいなのが根にありがちなんですよ。
なので、日本の法律やルールで決まっていることはしっかりとお伝えすることが重要だと思っています。逆に法律ではない文化や慣習などは押し付けないようにしています。
今後、medimentに期待することはありますか?
上野様:当社は今、健康ブームで、ジムに行ったり飲酒量を減らしたりする人が増えてきています。福利厚生として健康手当が付くようにもなりました。そういった勢いにも乗っかりながら、健康診断の二次受診やストレスチェックの受検を適切に促していければと考えています。
今までは受診勧奨をしてもあまり効果が見られなかったので、英語の勧奨メールのひな型とかを用意してもらえるとありがたいですね。

medimentのサービス詳細については、以下の資料からご覧いただけます!

	サービス資料DLサムネC

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