村中建設株式会社様

健康診断受診率が100%に!究極の目標は「従業員が心身ともに健康に働けること」

	村中建設様ロゴ

村中建設株式会社

事業部名:管理グループ
担当者様:生駒 昌之様
業種:建設
従業員数:100~300名
課題:健康診断の受診率が低い、健康診断業務が煩雑
導入の背景

健診予約や受診勧奨に手間がかかっていた、従業員の心身の健康情報がまとまった場所がほしかった

導入の決め手

ストレスチェックと健康診断の管理を併せておこなえること

20230929_メディフォン
生駒様(右)
まずはじめに、所属部署と生駒様の業務内容について教えてください。
管理グループは、総務や経理、人事などの事務部門がまとまったグループになります。全部で10名が所属しており、健康管理に関する業務は、私と安全衛生担当の者がおこなっております。
私は管理グループの中の総務チームの責任者を担っており、業務内容は人事関係や採用に至るまで幅広いです。システム系にも関わっていて、いわゆるなんでも屋さんのような立ち位置です(笑)。

健康診断の受診率は7、8割程度、予約変更等で健診業務も煩雑に

mediment導入前の課題や健康管理の状況について伺えればと思います。
導入前は、社員の健康意識があまり高くなく、健康診断の実施率は7~8割程度でした。健康診断の予約をしても急な仕事で受けられなかったり、忘れてしまったりするんです。予約の変更に伴うメールや電話の対応も煩雑になっていました。

また、受診勧奨や再検査の取りまとめにも手間がかかっていました。弊社は全国に7つの拠点があるのですが、それぞれ健康診断を受けている病院が違いますので、もちろんフォーマットや判定基準もバラバラで、エクセルに転記するのが大変でした。
健診結果も、再検査の必要があるかなどをひとつひとつ確認しなくてはいけませんでした。

ストレスチェックは元々別のシステムを使っていて、健康診断業務を管理できるシステムを入れるのに併せて変えたいと思っていました。

ストレスチェックと健康診断の管理が併せてできるためmediment一択だった

mediment導入のきっかけと決め手について教えていただけますでしょうか。
従業員の心身の健康に関することが、一目でわかるようなものがあればいいなと思うところから始まりました。従業員の中でも、自分の過去の健診結果を覚えていなかったり、そもそも結果をもらったかすら覚えていなかったりするケースもあったんです。

本人が気づかないのであれば会社が教えてあげないといけない、そのためには会社側で従業員の健康状況を把握しないといけないよねということで、健康管理システム導入の検討を始めました。

外せなかった条件は、元々入れていたストレスチェックのシステムと同じことができるという点です。あとは健康診断の管理を併せておこなえるシステムとなると、ほぼmediment一択でした。

健康管理システムの導入は採用の際にもアピールできる

導入の際は社内でスムーズに提案が通ったのでしょうか。
正直、当時は健康経営という言葉がまだ浸透しておらず、システムへの理解が得られるか不安でした。そのため、「ストレスチェックを新しいシステムに入れ替えたい、そこに少し予算を追加すれば健康診断などプラスアルファの機能を使えるようになる」と話を持っていきました。

また、健康経営優良法人を取得する際に健康管理システムが必要になる点と、私は採用にも携わっていたので、採用の際にアピールできることも伝えました。
今では、会長が事業計画の中に「健康経営の展開」を加えるなど、健康経営を推し進めようとしてくれています。

従業員に向けて健康に関する情報を定期的に発信

medimentでよく使う機能や、導入後の成果を教えてください。
私は管理側で見ることが多く、どうすれば従業員にmedimentを見てもらえるかという視点で、健康に関するお役立ち資料を確認しています。なかなか自分たちで情報収集をするのは難しいので、medimentに上がっている資料を定期的に従業員に配信したりしています。

あとは、過去の健診結果を調べたり、それに基づいてなにか通知をする際もmedimentを利用しています。安全衛生委員会の議事録も今までは出席者にしかメールで送っていなかったのですが、各拠点ごとに全従業員が見られるようになりました。

導入後の成果としては、7~8割だった健康診断の受診率が100%になりました。また、ちょうど昨日の話なんですが、健診結果が引っかかったので過去のデータを見たいと問い合わせがあり、担当者がいなかったもののmedimentをみればわかるというふうに案内できたので、すぐに解決しました。

従業員が心身ともに健康に働くため、健康情報の発信は続けていきたい

最後に、medimentを使って実施していきたいことを教えてください。
究極の目標は、従業員が心身ともに健康に働けることです。従業員に「うるさいな」とか「自分の体のことなんだから言わないでほしい」と思われることも多いんですけど、従業員みんなの健康意識をあげていきたいです。

建設業の技術者はとても高齢化していて、65歳を超えて「体が辛いから仕事をやめなくちゃいけない」という人をなるべく減らしたいと思っています。
そのためにも健康意識を高めていかなければいけないので、今後も健康に関する情報発信は続けていきたいです。

medimentのサービス詳細については、以下の資料からご覧いただけます!

	サービス資料DLサムネC

関連記事

ページトップへ戻る