株式会社人形町今半様

従業員にとっての触りやすさを重視しmedimentを導入!健康を意識しながら働ける環境を目指す

	今半様ロゴ 社名 横

株式会社人形町今半様

人形町に本店を構えるすき焼きの老舗「人形町今半」を運営。「ハレの日は人形町今半で。」を合言葉に、食品を中心とした様々な事業を展開している。
事業部名:総務部
担当者様:佐藤弘明様、浅野穂乃香様、駒井里咲様
業種:飲食店・小売店の経営、食品製造販売及びケータリング事業
従業員数:約1,300名
課題:二次健診の受診に手間がかかっていた
導入の背景

勤怠や労務管理システムを導入し、健康情報もまとめて管理できれば良いと感じていた

導入の決め手 従業員にとっての画面の見やすさと価格面
今回お話を聞いたのは…
佐藤様:2010年入社。2023年より総務部部長として人事・労務などの業務を担当
浅野様:2021年入社。お弁当のお届け部門での経験を経て2年前より総務部で、社会保険関係や健康診断を担当
駒井様:2021年入社。飲食部門での経験を経て、2年前より総務部で新入社員研修や人事を担当
本日はお時間をいただきありがとうございます!早速ですが、御社では明るい職場、永年勤続表彰式等の福利厚生や、研修が充実していると感じました。これらの取り組みはどういう思いから実施されているのでしょうか。
佐藤様:当社には色々な研修や福利厚生がありますが、一緒に働く方々がお互いを尊重しながら働きがいを感じていただけるように福利厚生や研修の取組みを考えています。
経営理念で「お客様第一主義」と掲げていて、それを実行するためには社員を大切にしなければいけない。社内では「お客様第一主義=社員第一主義」と言っていて、その辺りが強いのかなと思います。
今半様インタビュー画像①
左から駒井様、浅野様、佐藤様
「社員を大事に」というところで御社の健康管理についてお伺いしたいのですが、medimentを導入いただく前はどのように健康管理業務をおこなっていたのでしょうか。
駒井様:健康診断においては紙で管理していて、医療機関から健診結果が送られてきて、担当者が要検査項目にマークをして、対象者に「自主健診を受けてくださいね」という封筒を送付していました。
二次健診を受けましたという報告がありますが、受診完了の管理はあまりできていませんでした。
では二次健診を受ける人たちは少ないんですね。
駒井様:二次健診に行っても問題がなかったということもあるようです。ただ、働く人の健康を第一に考えると二次健診の受診率を上げていくために、二次健診の費用を会社が一部負担する方法なども検討しています。

浅野様:人間ドックは40歳以上、脳ドックは50歳以上の受診費用については会社が負担をしています。そのため、社内の皆様に活用して頂きたいです。
導入前は主に佐藤様とやりとりをしていたと伺ったのですが、トップダウンというより総務部発信で動かれていたんですね。
佐藤様:はい、そうなんです(笑)医療機関によっては、健診結果を自分のスマートフォンで確認できるんですよね。そのような形で、従業員と会社が結果を共有できて、さらに二次健診の受診対象者にワンクリックでお知らせを送れたり、産業医の先生が就業判定をできるシステムがあればいいなと思っていました。
そんなときに、たまたま人事・労務の展示会に行って、medimentさんのブースを見ました。ほかの会社さんのシステムも見つつ、medimentの説明を受けて機能的にイメージしていたものに近いかもと思い、改めて説明にきていただきながら見積をお願いした形です。

で、正直に言うと、実は別のシステムとどちらを採用するかは最後まで悩みました。medimentの担当の方が社長まで連れてきて熱心に説明していただき、総務部で十分に検討した結果操作画面も見やすく、「従業員にとって触りやすいのはこっちの方だろうな」と思い決定しました。予算的にもご配慮いただき感謝しています。
正直な所、稟議書は途中で書き直していました。
	imahan_02-b
そんな経緯があったとは!medimentで稟議を通すとなったときに、決裁権を持っている社長様との交渉はスムーズに進んだのでしょうか?
佐藤様:そうですね。ただ「これによって何を期待するのか」は常に聞かれますので、それに対してきちんと答える必要はあります。
そういう場だと、数字での根拠などを求められそうなイメージですね。
佐藤様:費用に対する効果については求められます。福利厚生に対する予算はなかなか急には取りづらいんです。ただ、会社の経営状況を見ていて、一人当たり一か月何円程度の投資によって今よりも働く環境が良くなるのであれば、十分検討をする価値があると思いました。
ちょうど健康管理の体制を変えようという気持ちが強かったので、「このくらいお金をかけることによって働く人にとってメリットがあるのでいかがでしょうか」と役員に説明しました。

今回のmedimentですと担当者の労働時間がどれくらい減るのか、健診結果の提出義務がある中で業務を進めるにあたり、従業員が安心感を得られるメリットなどをお話して、社長に判子をいただきました。
今、medimentを実際に触られているのは浅野様とのことですが、便利な機能はありますか?
浅野:今までは産業医の先生に健康診断の結果を紙で見ていただいていたので、何百人分となると時間がなかなか厳しかったんです。病院によってはデータのばらつきもありますし。限られた時間のなかで全員分のデータを見て就業判定をしていただいて、さらに対象者へ連絡を行うのはどうしても負担になっていました。
実際にmedimentを使用し就業判定を行うはこれからになるのですが、産業医の先生方にご説明をした際には「画面が見やすく、判定基準が一律なので就業判定がしやすい」とお言葉をいただきました。
産業医の先生方がmedimentの導入前後の違いをよく感じていらっしゃるかと思いますので、とてもありがたいです。では浅野様が一番よく使う機能はありますか?
浅野:健康診断の情報の登録や閲覧を一番よく使います。従業員に受診結果の提出をしてもらっていましたが、提出漏れもあり、やり取りに時間がかかっていました。データでもらってまとめてアップロードすることで、抜け漏れもなくなるかと思います。

あとは受診者が一覧で表示されるので、今まで紙でおこなっていた再検査の受診勧奨も紙のコピーをしなくて済みます。紙だとやはり作業的な負担もすごく大きいので、それがなくなるのはかなり作業時間を短縮できています。
昨年の9月に導入いただいて、最初に決めたゴールの達成に向け動かれているところかと思うのですが「medimentでストレスチェックを実施する」というゴールの進捗状況はいかがでしょうか?
浅野様:回答率は例年と変わらず、特に問題もなく移行できました。ストレスチェック後の産業医面談の希望者もあり面談もおこないましたので、達成できたかと思います。
ありがとうございます。「従業員アカウントの発行と利用」についてはいかがでしょうか。
浅野様:従業員アカウントを発行したばかりなので、従業員が利用できるよう更に周知をしていきます。
従業員の方のログインの促進に関しては当社としても考えていまして、ちょうど従業員様向けの機能としてeラーニングもリリースされましたので、ぜひご活用いただけると嬉しいです。では「安全衛生委員会の議事録の格納」についてお伺いできればと思います。
浅野様:当社は事業所によって衛生委員会の形式に違いがあり、一律で活用するにはまだ時間かかりそうです。ただ産業医の先生からは利用に前向きな返答をいただいているので是非活用をしていきたいです。
最後に、皆様の健康経営に関する目標をお伺いできればと思います。
浅野様:健康診断のデータは個人に関わることなので、従業員が自分の情報にすぐアクセスできるように環境を整えたいです。またmedimentを導入してできた時間で、今までよりも受診勧奨などに時間を割き、
従業員自身の健康意識を少しでも上げていけるよう努めていきたいです。

駒井様:自身の健康状況について、medimentの機能だと健診結果がグラフで目に見えて分かるので、気を付けたい部分を知れて自分の振り返りに繋げられるのでいいと思います。
従業員にとっても気軽に自分の健康を、身近に感じられる環境になれば良いなと思います。

佐藤様:従業員が健康を意識しながら働けるような環境ができたらいいなと思っています。どうしても目の前の仕事に追われてしまって、体に悪いことが起きて初めて健康のことを考えるような状況が多いんですよね。
もしくは運動しようと思ったときにいつでも取り組める制度があればいいなと思います。例えば個人の健康目標を作り達成度によって表彰されるとか、ジムやマッサージを割安で利用できるとか。
その結果、健康診断の受診率が上がったり二次健診に引っかかる人が減ったりするといいなと思います。
本日は貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました!
掲載用 写真①

二次検査の受診率を上げるための方法を以下の資料でご紹介しています!ぜひご覧ください。

	健康診断二次検査受診率向上戦略~ハードルと3つの解決策

関連記事

ページトップへ戻る